NMNの抗老化作用

NMNの効果としてもっとも期待されているのは抗老化作用です。人間と老化のシステムが似ているマウスの実験では、体内の機能改善や高齢化特有の疾患の予防など、さまざまな抗老化作用があることが分かっています。ハーバード大学のデビッド・シンクレア教授らの実験では「NMNを投与したマウスの寿命が16%伸びた」「生後22カ月(人間でいうと60歳)のマウスに1週間NMNを投与したところ、細胞が生後6カ月(人間でいうと20歳)の状態になった」という結果がでたのです。

また、骨密度の減少や免疫機能の向上、心不全やアルツハイマー病、目の衰えの防止など、老化に伴う機能低下や、老化を原因とする疾患の発症を食い止めるという実験結果も報告されています。

もう一つ、注目されているのが、サーチュインと呼ばれる遺伝子を活性化させること。サーチュイン遺伝子は抗老化遺伝子とも呼ばれ、活性化させることで寿命がのびると言われています。ワシントン大学の今井眞一郎教授らの実験では、現在7種類発見されている哺乳類のサーチュイン遺伝子のすべてを、NMNが活性化させることが確認されました。サーチュイン遺伝子を活性化させると、寿命は20~30%伸びると言われており、人間の寿命は100歳以上に延びることになります。


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